こんな人に
- 自己非難、罪悪感。
- 他の人の行動や誤りにさえ罪悪感を感じる。
こんな症状にも
- 他人には厳しくないが、自分だけにとても高い基準を設ける。
- 自分を罰する、自己破滅的。
- 過度の飲酒、ギャンブル、マゾヒズム。
レメディの目標
- 過去の失敗から学び、改め、人生を前進させる。
- 前向きな責任感や正しい判断力を高める。
こんな方に向いています
パインは、何かうまくいかなくなると、自分のせいであろうとなかろうと、自分を責めてしまう人に適しています。
パイン・タイプの人は自己非難でいっぱいで、なぜもっとうまくできないのだと自分を責めるのです。たとえ自分が悪くなくても、どんなことでも謝ります。たとえば、隣りの人にうるさい音楽のボリュームを下げるように頼む時、大切な用があるので仕事をちょっと休ませてほしいと上司に頼む時などでも、「こんなことをお願いして申し訳ありませんが……」と、お詫びがちに切り出します。
他の人のミスまで、まるで自分の責任だとでもいうように自らを責めることすらあります。しばしばとても疲れて落ち込み、自分が最悪なのではないかと感じます。
パイン・タイプは、他人にではなく自分自身に対してあまりにも高いモラル基準を設定し、それを達成するために立派な人物を目指して頑張りすぎるのです。不可能とも言える高い目標が到達されなかった時、失望のあまり、またもや自分を酷使します。
こうした罪悪感のために、人生のいっさいの喜びから遠ざかりがちなのですが、この罪悪感は過去のできごとに由来していることが往々にしてあります。おそらくは、過去にひどい出来事があり、それが自分のせいでないにしても、今だに自分を許せず、自分を責めつづけています。過去の罪滅ぼしをする代わりに、自責の念に捕われ、人生を歩めないのです。いつも自責の念にとらわれていると、自分は価値のない人間と感じてしまいます。うまくやろうとしても、自分に満足することは決してありません。
パインと対照的なウィロー・タイプは、いつも自分の誤りを他人のせいにして、怒ったりつらくあたったりします。パインは、またロックウォーター・タイプとも異なります。ロックウォーター・タイプは、自分に対して完璧主義者なので、少しの過失もないよう全力投球します。失敗するのが怖くて何もできないラーチタイプとも違い、パイン・タイプの場合はやってみれば上手くいくのです。ただ自分ではそう思えないのです。
パイン・タイプの主なテーマは、罪悪感、罪悪感からくる自己非難、さらに続く罪悪感、堂々巡りです。
レメディーの作用
パインは、罪悪感と自己非難の悪循環を断ち切るようにします。すべての責任を自分で負うかわりに、自分がどこでよくやったか、どこが悪かったか、冷静に見極められるようになります。うまく行かなかった場合にも、行動を起こし、問題に向き合い、次のステップに進めるようになります。
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