こんな人に
- 現実を見つめない、現実から逃避する。
- 思い出にひたる。
- 過去に生きる。
こんな症状にも
- ノスタルジア、ホームシック。
- 後悔したり、終わったことにくよくよする。
レメディの目標
- 過去からの学びを大切にし、現実を見つめて今を生きる。
こんな方に向いています
バッチ博士は、ハニーサックルについて「心から後悔や過去の悲しみを消し、過ぎたことをあれこれ考えずに、今に気持ちを向けるもの」と説明しています。
未来に向かう代わりに後ろを振り返りたいという気持ちは、現在と未来への恐れからきていることもあります。たとえば、未亡人や男性のやもめ暮らし、一人暮らしのお年寄りにこの傾向があります。現実の生活に興味がなく、ぼんやりと心ここにあらずという状態になりがちです。先を楽しみにすることもなく、ただ時が過ぎるのを待つだけです。友達や家族とすごした幸せな時間を思い出すのは自然なことであり、昔にひたる傾向は、お年寄りに限ったことではありません。
小学校にあがる頃の子供は、楽しかった幼稚園時代に戻りたいと思うでしょうし、もう少し大きくなると、小学校や中学校時代の素晴らしい思い出を懐かしむでしょう。大人でも、学校を卒業して大学に入学したり、働き始めると、現在と未来に恐れを感じて、難しいことも責任もあまりなかった時代を懐かしむことがあります。新しい土地に引っ越した時には、「引っ越さなければよかった、前の方が幸せだった。どうして引っ越さなくてはならなかったのか?」と思うでしょう。過去にしがみつく傾向は、若い人の方がやや一時的なものとはいえ、老若にかかわらず強くみられます。ハニーサックル・タイプの人の行動を決定づける過去の思い出はよいものばかりではなく、後悔、逃したチャンスや叶わなかった願い事だったりもします。
現在に興味を失ったり、問題に立ち向かう努力をしなかったりします。心は過去にありながら、体だけが現在にあるという状態です。これが性格上の不安定やよどみを引き起こすのです。
ハニーサックルとクレマチスは似ています。とはいえ、クレマチス・タイプの人は、夢の世界に住み、よりよい未来を願うのに比べ、ハニーサックル・タイプの人が住むのは過去であり、現在にも未来にも希望を持っていないという違いがあります。どんな人でも、ハニーサックル・タイプの症状に悩むことはあり、昔のことについて白昼夢を見るぐらいなら心配ありません。でも、過去にしがみつき、自分の未来に向かって進めないとなると危険です。
レメディーの作用
ハニーサックルによって、心を前向きにして現在を見つめ、希望をもって未来に進めるようになります。思い出は消えず経験は残りますが、現在に焦点を合わせられるようになり、本当の幸せに近付けるのです。
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